西崎病院ブログ

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西崎病院の活性化プロジェクト2024 第5回9月27日(金)病院長 山城清二

 927日西崎病院活性化プロジェクトの発表会を開催しました。近藤修司先生から習った四画面思考法を使って以下の部門に発表してもらいました。(病院は山城、地域連携室と検査部は発表者が所用で欠席したので山城が代理発表)

発表部門(発表時間3分)

  1. 病院
  2. 看護部
  3. 地域連携室
  4. 薬剤部
  5. リハビリテーション科
  6. 栄養課
  7. 検査部

四画面思考法の作成方法に沿って、①成功の宣言、②現状の姿、③ありたい姿、④なりたい姿、⑤実践する姿の順で発表してもらいました。皆さんイラスト等を上手に取り入れて、非常の分かりやすい発表でした。

 そして、まとめとして私から“実践コミュニティ”の解説とその構築への思いについて語り、西崎病院がさらに活性化していくことを宣言しました。各部門の四画面と実践コミュニティの解説について下記に掲載しました(スライド掲載)

皆さん、病院の活性化のため、それぞれの部署の目標に向かって頑張っていきましょう。

病院長 山城清二

(参考:プロジェクト内容)

西崎病院の活性化プロジェクト2024

対象:運営会議メンバー

日程およびテーマ:午後530分~630分(1時間)講演+質疑応答

第1回 75日(金)近藤修司先生:四画面思考法

第2回 82日(金)堀田聰子先生:地域共生社会

第3回 823日(金)南眞司先生:富山県南砺市モデル

第4回 96日(金)井階友貴先生:福井県高浜町モデル

第5回 927日(金)山城:発表+まとめ(5時~6時)

目的:西崎病院の活性化ですが、すべての部門が連携して行動することが大事です。それと同時に地域貢献について考える講座です。

(参考:発表スライド)

 

第22回沖縄県慢性期医療協会研究発表会に参加しました

9月21日(土)に沖縄市民会館大ホールで第22回沖縄県慢性期医療協会研究発表会 “新時代の慢性期医療”~人と機械の協働で地域包括ケアを支える~が行われました。

西崎病院から19名が参加し看護師の前田夏江、吉川美妃が演題『パンデミックから学ぶ地域連携型BCP』について発表しました。

フィジカルアセスメント勉強会 in 看護部 2024.9.17

2024917日に、看護部幹部および訪問看護師に対して、フィジカルアセスメントの勉強会を開催しました。目的、内容、実施事項は下記のとおりです。今後、看護部を中心にフィジカルアセスメント等の教育体制を整えて、看護師、介護士、その他の病院職員への教育、そして学生等の後進の指導に取り組んでいきたいと思います。教育の仕方を学ぶことも重要で、そのような実践コミュニティを形成したいとも思っています。

【目的】実践コミュニティcommunity of practice)を目指す、②フィジカルアセスメント、③その教育方法(公開されている動画の利用、フィジコの操作ができること)

【内容】心肺蘇生法、ハイムリック法、重症度判定(意識状態、バイタルサイン、日常生活動作)、心音、呼吸音。

【実施】心肺蘇生法とハイムリック法は、公開されている動画を利用して理解し、実践できるようにする。重症度判定の理解、心音および呼吸音の聴取。

【今後の取り組み】心肺蘇生法およびハイムリック法は看護職員、できれば介護職員もマスターできるようにする。そのために、看護部幹部は教育方法をマスターする。

実践コミュニティとは、「あるテーマに関する関心問題、熱意などを共有し、その分野の知識や技能を、持続的な相互交流を通じて深めていく人々の集団である」。つまり、管理する組織ではなく、学習する組織であり、新しい働き方を実現する集団である。今回、看護部の中で、フィジカルアセスメント等の勉強会を通じて、一人ひとりの意識を変え、行動を変え、楽しい仕事環境を作り上げたいと思います。

文責:病院長 山城清二

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