西崎病院ブログ

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第2回看護補助者研修会

第2回看護補助者研修会

第2回看護補助者研修会を実施しました。

  日時:令和7年2月18日(火)16:00~17:00

    場所:5階会議室

    対象:介護職員(西崎病院・サクラビア・ウエルネス西崎)

    講師:山城院長

    研修内容

  1)心肺蘇生法(心停止への対応):特に、心マッサージ(胸骨圧迫)が                         できるようにする。

          2)ハイムリック法(喉に異物を詰まらせた時の対応):まずは咳を促す、そ                      れでも改善しない場合は背中を叩く、さらにハイムリック法を施行する                       (立位と座位の場合を体験)

       3)高齢者に多い病気と生活上の留意点:下記の疾患をプリントで簡単に

説明(介護職の初任者研修テキストに掲載されている疾患)

I.生活習慣病:高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドローム、

高尿酸血症・痛風、脂肪肝・アルコール性肝疾患、喫煙と関連する疾患

II.脳神経系の病気:脳血管疾患(脳卒中)、パーキンソン病

III.循環器系の病気:虚血性心疾患、心臓弁膜症、心不全、不整脈

IV.呼吸器系の病気:喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、呼吸不全

V.肝臓胆道系の病気:急性肝炎、慢性肝炎・肝硬変、胆石・胆嚢炎

VI.腎泌尿器系の病気:慢性腎臓病、前立腺肥大症、前立腺がん

VII.骨関節の病気:骨粗鬆症、変形性膝関節症、変形性脊椎症、

関節リウマチ

VIII.精神の病気:老年性うつ病、神経症、

IX.眼と耳の病気:白内障、緑内障、加齢性難聴(老人性難聴)

X.皮膚の病気:皮膚掻痒症、白癬症

 

   参加人数は約30名でした。ウエルネス西崎病院や西崎病院からインドネシアの留学生2名も参加、また2月3日にウズベキスタンからやってきた4名のインターン生も一緒に参加しました。約一年間西崎病院で看護補助者として勤務しながら日本の医療事情を知るために来たのですが言葉の壁は高く、スマホ片手に日々奮闘しています。

日本語での研修でしたが、心肺蘇生法はウズベキスタンの音楽に合わせたり院長得意の英語でハイムリック法について説明をうけながら受講しました。実践力として身についたらいいですね。

左から二人目から4名はウズベキスタン留学生と院長    

文責  中村 洋子

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