西崎病院ブログ

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西崎病院の活性化プロジェクト2024 第1回7月5日(金)近藤修司先生による講演:四画面思考法

西崎病院の活性化プロジェクト2024

院長:山城清二

 下記の日程でプロジェクトが開催されます。

対象:運営会議メンバー

日程およびテーマ:午後530分~6時30分(1時間)講演+質疑応答

第1回 7月5日(金)近藤修司先生:四画面思考法

第2回 82日(金)堀田聰子先生:地域共生社会

第3回 823日(金)南眞司先生:富山県南砺市モデル

第4回 96日(金)井階友貴先生:福井県高浜町モデル

第5回 927日(金)山城:まとめ

目的:西崎病院の活性化ですが、すべての部門が連携して行動することが大事です。それと同時に地域貢献について考える講座です。

1回講座を箇条書きでまとめましたので、ご参考下さい。

成功の宣言と四画面思考:近藤修司先生

四画面思考塾の意義

・未来塾:みんなで未来を創り出す。

・宣言→思考・行動→実現

・現実と理想のギャップを埋めるのが、四画面思考法である。

現状の姿(SWOT分析)→ありたい姿(10年後の理想)→なりたい姿(まずは3年後の目標を立てる)→実践する姿(毎日・毎週・毎月・毎期・毎年やることを決める)

・人間は心のなかに火種を持つ:プラス思考で、情熱をもって、世のため人のため。

・知識とは、正当化された信念である。

・全員主役経営モデルとは:経営理念とビジョン、部門の方針、部署四画面、行動計画、進捗管理、YWT(やったこと、わかったこと、次にやること)振り返り。

四画面思考の本質

・財心技体:現状は財産である、ありたい姿は心である、なりたい姿は技である、実践する姿は体である。

・未来の企業は知識創造する組織である。従来の企業は事業する組織および改革する組織であった。

・「良い」を語り合う:よい自分? よい職場? よい会社? よい地域とは?

・好きな先端人材と対話して学ぼう。

・四画面は学生の質問からできた。1枚にまとめる方法として出来上がった。

改革実践の3原則

・第一原則は自分ごと(意識開発)、第二原則は四画面思(思考開発)、第三原則は改革の輪(行動開発)。

・改革の輪:出会いから喜びの輪が増殖する。

・喜び増殖に共学共育共想の理論

・人づくり→組織づくり→事業づくり

四画面思考で夢をかなえる

・四画面の作り方

  • スタートは成功を宣言:〇〇で〇〇する等。
  • 現状に向き合いSWOTを:S強み、W弱み、O機会、T脅威
  • ありたい姿を響かせる:顧客のため、仲間のため、経営のため、社会のため
  • なりたい姿を演じる:期限付きの数値化目標(戦略1(人)、戦略2(業務・技術)、戦略3(製品・サービス))
  • 実践する姿で日々進化(毎日・毎週・毎月・毎期・毎年やることを決める)
  • 行動に合言葉を:基本動作学(①行いに哲学を、②基本動作を決める、③行動記憶を引き出す、④宣言文を唱和しながら行動)
  • YWT振り返り(Yやったこと、Wわかったこと、T次にやること)

7月25日(木)に津波警報発令時の防災訓練を実施しました

 去る7月25日(木)に津波警報発令時の防災訓練を実施しました。委員会のメンバーは2か月前から本番に向けて準備をしました。今回の目的は、初動時の対応として対策本部の設置とその動きを体験して、具体的なイメージを持つことでした。そして、訓練後に非常食の種類の確認と試食会も行いました。

 対策本部の場所、事象への対応と放送内容の確認ができたことがよかったと思います。訓練後の私の確認事項は以下の通りです。

①対策本部は5階で全ての情報が集まる

②管理者がいない場合は、その場でリーダーや書記を決めてよい

③リーダーは必要な指示を出す

④想定外の出来事も対策本部で対応していく

⑤本番で100点満点を目指すには訓練を繰り返すことが重要

まだまだ課題はありますが、一つ一つ確認して職員の防災意識を高め、訓練を続けていきたいと思います。職員の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

西崎病院防災訓練(津波警報)

院長 山城清二

 

慢性期.com様からインタビュー取材を受けました!

ソーシャルワーカーの眞壁さんが

慢性期.com様のリモートインタビューを受けました!
昨年、日本慢性期医療学会で優秀演題賞を受賞した、
『西崎病院で行う伴走型支援について』
ソーシャルワーカー眞壁のこれまでの歩みと
慢性期医療にかける思いをお話しさせて頂きました。
社会福祉士のインタビューは慢性期.com様では初めてだそうです!

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