西崎病院ブログ

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沖縄県地域糖尿病療養指導士 糖尿病

フリースタイルリブレPro使い方(リアルタイムで血糖のグラフを見る方法)

(医療スタッフ向け) まず電源を入れて センサーを近づける 第4回 西崎健康教室「糖尿病と運動について+ヨガ」~運動で心と身体をリセットキス~ 1月27日 (金) 午後1時15分~1時45分 西崎病院 外来待合室 講師:翁長みゆき どなたで… 続く

(医療スタッフ向け)
まず電源を入れて

センサーを近づける


第4回 西崎健康教室「糖尿病と運動について+ヨガ」~運動で心と身体をリセットキス~
1月27日 (金) 午後1時15分~1時45分 西崎病院 外来待合室 講師:翁長みゆき
どなたでもご自由にどうぞ。医療スタッフも大歓迎!ヨガのファッション大歓迎!


グラフが表示される。青のラインは100~180(設定可能)。グラフよりだいたい血糖がどれくらいかわかる。
グラフは一度しか出ないので、見たいときはもう一度最初から。

西﨑病院 糸満市座波371-1
098-992-0055

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持続血糖測定器(フリースタイルリブレPro)を年末年始に着けてみた

第4回 西崎健康教室「糖尿病と運動について(仮題)+ヨガ」 2017年 1月27日 (金) 午後1時15分~1時45分 西崎病院 外来待合室 講師:翁長みゆき  アシスタント:山城武司  どなたでもご自由にどうぞ。医療スタッフも大歓迎!ヨガ… 続く

第4回 西崎健康教室「糖尿病と運動について(仮題)+ヨガ」
2017年 1月27日 (金) 午後1時15分~1時45分
西崎病院 外来待合室
講師:翁長みゆき  アシスタント:山城武司 
どなたでもご自由にどうぞ。医療スタッフも大歓迎!ヨガの恰好大歓迎!

フリースタイルリブレプロ(Freestyle Libre Pro)で忘年会、風邪(インフル?)、年末年始、といろいろ体験したのをもう少しアップしようと思います。

リブレProのソフトについて

あくまで個人(患者)目線ですが、使い勝手は・・・です。2週間たたなくとも、リーダをPCにUSB接続すればその時点までのサマリーをPDFで打ち出せます。1日の血糖の変動状況グラフや平均値、推定A1cなどがサマリで表示されます。ただ測定値自体は、サマリには表示されません。最高血糖値、最低血糖値もありません。血糖値自体は、「データをエクスポートする」ボタンから、txtファイルで30分ごとの文字の羅列としてしか表示されません。個人用ではないので、こんなものなのかもしれません。

1/1は風邪でまだフラフラしてた時です。本当はいろんなパターンの食べ物食べ方で実感したかったのですが、そんな余裕なく。。。。昼前までダラダラして、ブランチで年明けそばとミカンやバナナ、昼過ぎはダラダラと何か食べてます。

(青のラインは100-180mg/dl)
糖質はまったく考えずに食べましたので、血糖値が最高196mg/dlまで上がりました。最低は午前7時頃の98mg/dl。その後何も食べなくても暁現象で120mg/dl位まで上がります。
www.club-dm.jp/novocare_circle/pen/with-pen14.html

1/2はやや回復しつつあったので、あえて糖質制限をしてみました。糖質はサーターアンダギー1個、ターンム小皿すこし、ボロボロジューシーすこし、天ぷらの衣くらい。1日で糖質60~80gくらいにしていると思います。魚や肉の天ぷら、かまぼこ、三枚肉、豆腐、野菜チャンプルーなどは無制限で腹いっぱい食っています。ほとんど血糖の変動がないのに自分でも驚きました。

1/3の昼食は病院食の給食です。写真撮り忘れましたが、ごはんが中くらいの茶碗にたっぷり入っていました。糖質はコメだけで80g位ありそうでした。

食後30分ほどが最高217mg/dl、2時間たっても166mg/dlです。別に当院の病院食の糖質が多いのではなく、現在の一般的な病院はこんなもんだと思います。医者向けに大盛りにしているのも影響しているでしょう。
糖質制限の長期的な予後はまだはっきりしていませんが、少なくとも短期的な血糖コントロールには糖質のコントロールが大事なのかもしれません。

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持続血糖測定器(フリースタイルリブレプロ)体験談2

正式名称はfreestyle リブレ pro というようです。リブレだけ日本語。 センサーの装着 装着はアプリケーターという発射装置のようなものでセンサーを腕に打ち込みます。インスリンポンプでと同じような感じです。23Gくらいの金属の外筒針… 続く

正式名称はfreestyle リブレ pro というようです。リブレだけ日本語。

センサーの装着
装着はアプリケーターという発射装置のようなものでセンサーを腕に打ち込みます。インスリンポンプでと同じような感じです。23Gくらいの金属の外筒針が飛び出すので、打ち込む瞬間は痛みがありますが、外筒はすぐ戻り、電極だけが体内に残る、という仕組みです。

アプリケーターを分解して外筒針を出してみました。思っていたより細い印象です。


外筒は凹の形になっています。

センサーの装着感
センサーからは細い電極が1.5cmほど出ています。見た目は太い髪の毛といった感じです。痛みが一番気になるところですが、現在装着して1週間ですが痛みはありません。以前インスリンポンプを体験したときは、留置針が入っている感覚がずっと残り、正直すこし痛むのと不快感がありましたが、それに比べればこのセンサーの負担感はかなり少ないです。
腕にくっついている感触はありますが、おそらく500円玉をシールで貼り付けているのと変わらないと思います。

耐久性
個人的にはかぶれもなく、2週間はずっと貼り付けていることができそうです。センサーは何日使っているかモニタリングされており、きちっと2週間でおしまいみたいです。
お風呂も普通に入れます。実は温泉にも入ってみましたが、沖縄の温泉は塩水ですので、壊れないか心配で腕は上げてました。アボットの相談室に電話して聞いてみましたが、45℃で30分、水深1mまでの使用なら大丈夫でしょう、塩水は保証できないという、添付文書通りの答えでした。海外のブログでは、マリンスポーツするときに、センサーが海水に触れないように覆い、リーダーも防水パックに入れて使っている、という記述がありますが、直接海水が触れる状態で使っている人の記事は見つけきれませんでした。その辺は自己責任でしょうね。誰か知っていたら教えてください。

正確性
何となく、20~30mg/dl位高くない?、と個人的に思いたいのですが、たぶん本当に血糖が高いだけなんでしょう。添付文書では従来の指先血糖との差は、86.9%の確率で±15mg/dlまたは±20%以内になるという事です。センサーの個体差もあるかもしれません。もしずれが心配なら、何回か指先血糖と比較してみて、センサーの傾向が分かればそれで2週間対応できると思います。14日たってもセンサーの正確性はほとんど変わらないようです。素晴らしい。

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