正式名称はfreestyle リブレ pro というようです。リブレだけ日本語。
センサーの装着
装着はアプリケーターという発射装置のようなものでセンサーを腕に打ち込みます。インスリンポンプでと同じような感じです。23Gくらいの金属の外筒針が飛び出すので、打ち込む瞬間は痛みがありますが、外筒はすぐ戻り、電極だけが体内に残る、という仕組みです。
アプリケーターを分解して外筒針を出してみました。思っていたより細い印象です。
外筒は凹の形になっています。
センサーの装着感
センサーからは細い電極が1.5cmほど出ています。見た目は太い髪の毛といった感じです。痛みが一番気になるところですが、現在装着して1週間ですが痛みはありません。以前インスリンポンプを体験したときは、留置針が入っている感覚がずっと残り、正直すこし痛むのと不快感がありましたが、それに比べればこのセンサーの負担感はかなり少ないです。
腕にくっついている感触はありますが、おそらく500円玉をシールで貼り付けているのと変わらないと思います。
耐久性
個人的にはかぶれもなく、2週間はずっと貼り付けていることができそうです。センサーは何日使っているかモニタリングされており、きちっと2週間でおしまいみたいです。
お風呂も普通に入れます。実は温泉にも入ってみましたが、沖縄の温泉は塩水ですので、壊れないか心配で腕は上げてました。アボットの相談室に電話して聞いてみましたが、45℃で30分、水深1mまでの使用なら大丈夫でしょう、塩水は保証できないという、添付文書通りの答えでした。海外のブログでは、マリンスポーツするときに、センサーが海水に触れないように覆い、リーダーも防水パックに入れて使っている、という記述がありますが、直接海水が触れる状態で使っている人の記事は見つけきれませんでした。その辺は自己責任でしょうね。誰か知っていたら教えてください。
正確性
何となく、20~30mg/dl位高くない?、と個人的に思いたいのですが、たぶん本当に血糖が高いだけなんでしょう。添付文書では従来の指先血糖との差は、86.9%の確率で±15mg/dlまたは±20%以内になるという事です。センサーの個体差もあるかもしれません。もしずれが心配なら、何回か指先血糖と比較してみて、センサーの傾向が分かればそれで2週間対応できると思います。14日たってもセンサーの正確性はほとんど変わらないようです。素晴らしい。
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