西崎病院ブログ

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糖尿病 西﨑病院 糸満市座波371-1 098-992-0055

持続血糖測定器(フリースタイルリブレプロ)体験談1

フリースタイルリブレプロ(FreeStyle Libre Pro)を西崎病院で導入したので、使ってみた印象などを勉強がてらメモしてみようと思います。 フリースタイルリブレは、腕に着けたセンサーに、読み取り機(リーダー)を近づけるだけで現在の… 続く

フリースタイルリブレプロ(FreeStyle Libre Pro)を西崎病院で導入したので、使ってみた印象などを勉強がてらメモしてみようと思います。
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フリースタイルリブレは、腕に着けたセンサーに、読み取り機(リーダー)を近づけるだけで現在の血糖値がわかるというものです。今までの自己血糖測定器とは全く違い、個人的にはかなり画期的な物ではないかと思います。
www.dm-net.co.jp/calendar/2016/026221.php
myfreestyle.jp/products/freestyle-libre-system.html

ただし、現在日本で正式に入る物は、リブレproといって、少し違います。患者さんが個人的に使うには不便になっています。リブレは現在の血糖値がすぐわかりますが、proはわかりません。表示されるグラフで何となく、これくらいの血糖、というのはわかりますが、おそらく±10mg/dl位は見え方でずれてしまうと思います。リーダーをパソコンにつなぎ、データをソフトで読み込んで初めて正確な血糖値はわかります。ですからたとえば、今低血糖になっているかもしれない、といってリーダーをかざしても、だいたい70mg/dlくらい、しか分かりません。まあ低血糖かそうでないかはグラフを見れば分かりますので、正確な数字が分からなくてもよい、というなら良いのかもしれません。

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だいたい血糖がこれくらい、というのは分かります。青色のラインは自分で設定できるので、例えば100-200としておけば、100以下ということがグラフで判別できます。(写真では80-140にしてみました)

またリブレproは血糖値のグラフはリーダーをセンサーにかざした時に1回しか表示されません。以前のデータを見ようと思ってもわざわざセンサーにかざす必要があります。タッチパネル(これも画期的ですが、今のスマホに比べれば反応が悪い)の選択ミスでグラフを消してしまったら、またリーダーをセンサーにかざさないといけません。
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いろいろ不満はありますが、それでも自分が1型糖尿病だったら、proでも欲しいと思います。指先穿刺は夜中や寝る前は大変ですし、また特に人前ではしづらいです。ところがリブレ(pro)はピッとかざすだけで血糖値がある程度わかります。忘年会で3枚着込んでもスムーズに読み込むことが出来ました。酔っ払っていても簡単に血糖値がわかり、「!!」と酔いを冷ますこともできます。

なぜ今、リブレではなくリブレproしかないか、というと日本の保険点数に合わせるためだそうです。今のところ、リブレの個人使用を保険(血糖自己測定器加算)算定する点数が決まっていません。医療機器としては認可されているので、もうすぐ自費でも買えるようになるかも、という噂です。はやく保険算定ができるようになればと思います。

センサー(これもリブレとリブレproの互換性なし!)は14日使えます。まだ3日めなので、使った心地などを追加していきたいと思います。

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2017年1月27日午後1時15分~「糖尿病と運動について(仮題)」

第4回 西崎健康教室「糖尿病と運動について(仮題)」 2017年 1月27日 (金) 午後1時15分~1時45分 西崎病院 外来待合室 講師:翁長みゆき  アシスタント:山城武司  どなたでもご自由にどうぞ。スタッフも大歓迎! 西﨑病院 糸… 続く

第4回 西崎健康教室「糖尿病と運動について(仮題)」
2017年 1月27日 (金) 午後1時15分~1時45分
西崎病院 外来待合室
講師:翁長みゆき 
アシスタント:山城武司 
どなたでもご自由にどうぞ。スタッフも大歓迎!

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【糖尿病の薬について(低血糖を起こす薬、起こさない薬を覚えましょう)】

2016年 10月28日 (金) 午後1時15分~1時45分  西崎病院 外来待合室 健康教室のスライドの一部です。今回は、糖尿病療養指導士を受験するスタッフも勉強がてら聞くので、ぶっちゃけた話はすこし減らしたつもりです。実臨床では、教科書… 続く

2016年 10月28日 (金) 午後1時15分~1時45分  西崎病院 外来待合室
健康教室のスライドの一部です。今回は、糖尿病療養指導士を受験するスタッフも勉強がてら聞くので、ぶっちゃけた話はすこし減らしたつもりです。実臨床では、教科書に書いている内容では、うまくいかない事もありますが、しょうがありません。

患者さんには、ご自分の飲んでいる薬は覚えておいて欲しいと思います。そして、どんな性質の薬かも知っておくと完璧です。健康に長生きするために、毎日飲む薬ですし。

西崎病院でよく処方する糖尿病薬を、低血糖を起こす、起こさないで分けてみました。
・低血糖を起こす薬
 グリメピリド(アマリール)、シュアポスト、ナテグリニドなど
 とインスリン(グラルギン、ランタス、トレシーバ、ノボラピッド、ヒューマログなど)
・低血糖を起こさない薬
 エクア、ジャヌビア、スイニー、ネシーナ、
 ピオグリタゾン(アクトス)、メトホルミン(メトグルコ)、ボグリボース(ベイスン)、セイブル、スーグラ、カナグルなど















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