西崎病院ブログ

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フィジカルアセスメント勉強会 in 看護部 2024.9.17

2024917日に、看護部幹部および訪問看護師に対して、フィジカルアセスメントの勉強会を開催しました。目的、内容、実施事項は下記のとおりです。今後、看護部を中心にフィジカルアセスメント等の教育体制を整えて、看護師、介護士、その他の病院職員への教育、そして学生等の後進の指導に取り組んでいきたいと思います。教育の仕方を学ぶことも重要で、そのような実践コミュニティを形成したいとも思っています。

【目的】実践コミュニティcommunity of practice)を目指す、②フィジカルアセスメント、③その教育方法(公開されている動画の利用、フィジコの操作ができること)

【内容】心肺蘇生法、ハイムリック法、重症度判定(意識状態、バイタルサイン、日常生活動作)、心音、呼吸音。

【実施】心肺蘇生法とハイムリック法は、公開されている動画を利用して理解し、実践できるようにする。重症度判定の理解、心音および呼吸音の聴取。

【今後の取り組み】心肺蘇生法およびハイムリック法は看護職員、できれば介護職員もマスターできるようにする。そのために、看護部幹部は教育方法をマスターする。

実践コミュニティとは、「あるテーマに関する関心問題、熱意などを共有し、その分野の知識や技能を、持続的な相互交流を通じて深めていく人々の集団である」。つまり、管理する組織ではなく、学習する組織であり、新しい働き方を実現する集団である。今回、看護部の中で、フィジカルアセスメント等の勉強会を通じて、一人ひとりの意識を変え、行動を変え、楽しい仕事環境を作り上げたいと思います。

文責:病院長 山城清二

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