西崎健康教室のお知らせ
12月27日(金)午後1時15分~1時45分
外来待合室にて
西崎健康教室をおこないます。
今回のテーマは
『口腔と全身状態の関わりについて
〜病棟で働く歯科衛生士から伝えられること〜』
西崎病院 歯科衛生士
どなたでもご自由に。医療スタッフも大歓迎!
2019年11月21日
西崎健康教室のお知らせ
12月27日(金)午後1時15分~1時45分
外来待合室にて
西崎健康教室をおこないます。
今回のテーマは
『口腔と全身状態の関わりについて
〜病棟で働く歯科衛生士から伝えられること〜』
西崎病院 歯科衛生士
どなたでもご自由に。医療スタッフも大歓迎!
2019年10月21日
2019年9月26日(木) 南部医師会館にて
「眼の症状から当女猫患者の生活支援を考える ~症例を通して各職種の関わり方から学ぶ~」
豊見城中央病院 糖尿病・生活習慣病センター 糖尿病看護認定看護師 金城千鶴先生
●誕生日の月にフットチェック。その間に会話して栄養指導などにつなげる。
●入院患者に集団指導をする場合は、事前に認知機能や視力・聴力障害などがないか、チェックしている。
●ロービジョンの人には、内服は用法・薬効を薬袋に大きく記載する。または色で区別できるよう工夫する。
●見え方をチェックしてそれに合わせた資料を渡すのが大事。
●入院患者などで血糖値が急激に変化したときに、水晶体膨化によって視力低下を訴えることあり。
金城先生と照屋先生との会話の要点
●紹介時に、眼科初診時に、車は運転しないように、誰かと一緒に来てほしいと伝えておく。散瞳するかも知れないので。
●貧血、血圧、高脂血症のコントロールが網膜症に対してよいので、そのへんの情報もほしい。
●できれば予約も!
「糖尿病網膜症患者さんとロービジョンケア」
てるや眼科クリニック 院長 照屋武先生
●重症の糖尿病網膜症はどんどん減っている。内科と眼科の治療技術の進歩、チーム医療の進歩が良くなっているためだろう
●眼底の診断をAIにさせる研究も進んでいる。検診のスクリーンングはAIになるかも。
●ロービジョンケアでは、視覚障害者が保有している視機能を最大活用。五感のすべてを活用する。
●視力が下がってもロービジョンケアでQOLが良くなる。
●ロービジョン外来で聞くこと。
1.問診(性格や症状に対する意識を見極める)
2,自分の見え方を知るための試み。
3,見え方や視野の意識化。眼球運動訓練。
4,光学的補助具の選択
5,遮光眼鏡処方(眩しく感じる波長だけ抑える)
6.コントラスト
などなど。
●定規を使うと、まっすぐ読んだり書いたりしやすくなる。
●一般的に、黒い画面に白い文字にする場合が読みやすい。PCでハイコントラストをすると白黒反転が簡単になる。iphoneは白黒反転をSiriでできる!
●黒い茶碗に白いご飯をすると見やすい。黒いマットに、薬を置くと見やすい。
●盲学校で資格をとったり、ロービジョンライフ沖縄ではパソコン訓練をすることができる。
●本当に見えなくなる前に、資格をとっておく、という考えもある。
●福岡視力障害センターで日常生活訓練をすることができる。
●ロービジョンケアスマートサイトをチェック。
コントラストの問題や、ルーペの使い方など、とても勉強になりました!
金城先生、照屋先生ありがとうございました。
次回は、2019年11月18日(月曜日)1930~ 南部医師会館にて
豊見城中央病院 栄養科 管理栄養士 神山美和子先生
豊見城中央病院 特命副院長 比嘉盛丈先生
に講義をしていただきます。比嘉先生はダイエットの話のようです。ご興味のある方はぜひ!
2019年10月11日