西崎病院ブログ

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健康寿命 有酸素運動 糖尿病 透析

糖尿病・健康長寿教室シリーズ 糖尿病と運動(透析予防)

(患者、スタッフ向け) 有酸素運動が腎臓を守り、健康寿命を延ばします。 有酸素運動とは、少し息がフーフーするくらいの軽い運動のことです。ウォーキング、サイクリング、水中歩行などです。 以前は、腎臓に障害のある患者さんは、運動は危険で、原則禁… 続く

(患者、スタッフ向け)
有酸素運動が腎臓を守り、健康寿命を延ばします。
有酸素運動とは、少し息がフーフーするくらいの軽い運動のことです。ウォーキング、サイクリング、水中歩行などです。

以前は、腎臓に障害のある患者さんは、運動は危険で、原則禁止と言われていました。
しかし最近では、適度な有酸素運動によって、腎機能が回復し、健康寿命が延びる効果があることが分かってきました。

eGFRが60以上(糖尿病腎症1期~2期):無酸素運動(レジスタンス運動)も含めて、どんな運動も原則OKです。
eGFRが30~60以下(糖尿病腎症3期):有酸素運動を積極的に行うことで、腎保護作用が出ます。あまり運動してなかった人は、少しずつ歩数を増やしていきましょう。
eGFRが30以下(糖尿病腎症4期):過度の運動は腎臓に負担をかけることがあります。しかし、全く運動しないのも体に良くないです。定期的に適度な有酸素運動を続けることが大切なので、主治医と相談しながら、自分に適した運動を行うようにしましょう。

もちろん、過労はよくありません。
いくら運動が良いからといって、いきなり一生懸命始めることは禁物です。無理のない程度から始めて、少しずつ増やしていきましょう。

また、心臓が悪い人や、糖尿病網膜症が悪い人は、運動が禁止される時もあります。主治医に確認してください。

有酸素運動:脈がだいたい100~120拍/分くらいがおススメ。少し息が上がる位の運動。
歩行:だいたい10分で1000歩。1万歩は100分。
1回有酸素運動をすると、血糖の下がりやすい体質が翌日まで続く。(消費された肝臓のグリコーゲンが満タンになるのに1日かかるため)

運動自体では、血糖も体重もあまり変わらない。しかし数字は変わらなくても健康寿命が大幅に延びることが分かっている!

西﨑病院  糸満市座波371-1
098-992-0055

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