食欲の秋。
最近は食事の記事ばかりになっています。
生活の楽しみはいろいろありますが、その中でも食事は欠かせません。
ソフィアでも利用者の皆様に食事を提供していますが、障害や病気で通常の食事形態では摂取できない方も多くいらっしゃいます。
そのため、
「特別食」をご用意しています。
今回はその一部であるミキサー食とキザミ食をご紹介します。
実は現在、ソフィアでは学校の先生のを目指す大学生を実習で受け入れていて、彼らに実際に食べてもらいました。
今日の献立は
①胚芽ご飯
②豚肉のピリ辛味噌漬焼
③パパヤー炒め
④生野菜サラダ
⑤もずく酢
→糸満市喜屋武産の新鮮もずく使用
⑥パイナップル
⑦すまし汁(えのき)
をミキサー、キザミにしました。
初めて体験する食事形態に学生さんは戸惑いながら、恐る恐るチャレンジ。
「意外においしい!」、「・・・・・。」など反応はさまざまでした。
この食事形態は食べ物を噛むことかできない方を中心に提供されています。
食べるまでこれが何かわからない、食べてもわからないなど食事形態を変えるだけで味が変化することを学びました。
他にも、声かけの方法や飲み込みの機序、たんぱく質などの栄養の話など栄養士と言語聴覚士から直接レクチャーを受けました。
利用者に安心して楽しく食事をしていただくためにさまざまな工夫とその人に合った食事が考えられていることを肌で感じました。
これから学校の先生になったときの糧にしてほしいです。
加えて、ソフィアでは食事だけでは栄養が不十分な場合、あるいは栄養のバランスを整えるために補助食品の取り入れや新しい調理法への取り組みを積極的に行っています。
日頃の食事に自身がない方やその御家族の方、
食事についてのご相談など、お気軽にご連絡下さい。
098-994-4454