「沖縄21世紀型福祉ビジョンの創造」をテーマに第9回沖縄県高校・大学・地域連携福祉研究会が11月28日、29日の2日間、糸満市青少年の家を会場に開催されました。
今年で9回目となる研究会は年々規模を拡大し、現在では県外の高校、大学、社会福祉法人も多く参加しています。私たちソフィアも第5回大会から共催としてお手伝いしています。
毎年参加してくださる文部科学省 視学官 矢幅清司先生を筆頭に、毎年特色ある講師を招聘し、基調講演ならびに意見交換、ブースでの事業所体験とディスカッションを通して福祉の現状と課題を共有する機会となっています。
また、抱き合わせで開催された教員知識技能講習会では、ソフィア城間定治施設長が講師となり講義を行っています。県外からも多くの福祉系専門高校教員が受講しました。
ブース体験では、今年新卒で入職した職員を抜擢し、自身が学生の頃に思い描いていた介護の仕事と実際の介護業務の違いや待遇等の説明をしています。参加した高校生も熱心にメモを取り質問をしていました。
来年は10回目の節目の大会となります。更に規模を拡大し、この研究会からたくさんの「ふくしんちゅ≒福祉の人材」が育つことで不安な将来を少しでも明るくしていきたいと思います。