「認知症」という言葉が社会に浸透してきました。
一昔前までは「痴呆」という言葉で表現され、気分や性格の問題と誤解を受け、適切な治療も受けられないこともありました。
この「認知症」の方は全国で460万人を超え、2025年には700万人を超えるといわれています。
この「認知症」を正しく理解し、「認知症」があっても安心して安全に暮らせるようにみんなで一緒に支えあう地域づくりが必要です。
その第一歩として、今回、糸満市阿波根区で認知症サポーター養成講座を開催しました。
講師を務めたのは老人デイサービスセンターソフィアの相談員で認知症キャラバンメイトの中沼あづささんです。
受講された方は皆さんとても熱心で質問も多く、大変有意義な時間となりました。
また、今回は特別に認知症を防ぐような運動を取り入れた体操を理学療法士の赤嶺世里奈さんに指導してもらい、声を出しながら笑いっぱなしの講座となりました。
協力いただきました阿波根区民の皆様、糸満市の担当者の皆様、ありがとうございました。
ソフィアをご利用希望の方はお気軽にお電話ください。
098-994-4454
認知症サポーターキャラバン http://www.caravanmate.com/