11月にはまだ暑い。
10月31日のみんなの音楽会の熱気をそのままに、療育音楽研修会が行われました。
11月2日、関連施設である特別養護老人ホーム朝日の家で療育音楽に関わる関連スタッフ15名が東京ミュージックボランティア協会の小林俊恵先生から講義を受けました。
この研修では我々の生活の中のリズム・音程・音楽、それから人間の機能との密接な関係、音楽を通して呼吸すること、声を出すこと、動くことを具体的にわかりやすく説明して頂きました。
この根拠を学べたことはこれから施設で実施する「療育音楽」の質を上げるに違いないと確信しました。
音楽を利用者のQOLだけでなく、ADLを改善するリハビリテーションツールとして活かして行きたいと思います。
お忙しい中、講師を務めた小林先生をはじめ調整頂きました関係者の皆様に感謝申し上げます。