少し時間がたってしまいましたが、当法人で研究発表会がありましたのでご報告。

平成27年11月15日（日）
第17回医療法人以和貴会・社会福祉法人以和貴会合同研究発表会

が介護老人保健施設サクラビアの機能訓練室で行われました。
当日は300名近い参加者があり、日頃の業務の成果や研究について報告がありました。

医療・介護従事者として日々研鑽することは当たり前のことですが、その成果を発表となると機会は多くありません。自分自身の成長のため、仲間とのチーム作りのため、何より患者様・利用者様のために職員が一丸となって取り組みました。
17演題の発表には技術的な細かい研究から今後の医療・介護の在り方を考えるものまで様々で、我々が取り組む課題は大きいと実感しました。

それから今回は特別講演に哲楽者の紀々さんを招聘し、テーマ「あした・・・転機に、なぁれ！」を講演いただきました。
日々の業務多忙な中、もしかすると相手を気づ付けてしまう言葉や行動をとってしまうかもしれない。ギクシャクしがちな社会生活の中で少しゆとりをもって考えることや積極的な考え方の持ち方、それから少し休むことなど社会の中で楽しく生き生きと生活していくヒントが得られました。

来年も開催しますので皆さんもどうぞご参加ください。

※各種研修が企画されスキルアップが可能です。一緒に仕事をしたい方募集中です。施設見学のみもOK。
お気軽にご連絡ください。
098-9944454

11月にはまだ暑い。
10月31日のみんなの音楽会の熱気をそのままに、療育音楽研修会が行われました。

11月2日、関連施設である特別養護老人ホーム朝日の家で療育音楽に関わる関連スタッフ15名が東京ミュージックボランティア協会の小林俊恵先生から講義を受けました。

この研修では我々の生活の中のリズム・音程・音楽、それから人間の機能との密接な関係、音楽を通して呼吸すること、声を出すこと、動くことを具体的にわかりやすく説明して頂きました。

この根拠を学べたことはこれから施設で実施する「療育音楽」の質を上げるに違いないと確信しました。

音楽を利用者のQOLだけでなく、ADLを改善するリハビリテーションツールとして活かして行きたいと思います。

お忙しい中、講師を務めた小林先生をはじめ調整頂きました関係者の皆様に感謝申し上げます。