ソフィア

障害者支援施設 ソフィアのブログ 施設の行事や利用者の皆様の活動を発信します!

2018年11月

第8回沖縄県高校・大学・地域連携福祉研究会

平成301126日、27日 糸満青少年の家を会場に第8回高校・大学・地域連携福祉研究会が開催されました。

 

この研究会は、県内外の高校、大学、福祉関係事業所が互いに連携し意見交換を行い、今後の福祉社会の在り方を考えることを目的に毎年開催されています。ソフィアも第5回から参加し、今年で4年目になりました。

毎年参加されている文部科学省 視学官 矢幅清司先生をはじめ株式会社大起エンゼルヘルプ専務取締役 和田行男氏、株式会社KINA代表取締役会長 喜納正博氏、社会福祉法人愛生舘理事長 小林清彦氏など行政や医療福祉分野で素晴らしい活躍をされている講師が招聘され貴重な講演を聞くことができました。

ソフィアからも、養護課長の玉城伸一氏が事業所の取り組みを発表されています。ソフィアの取り組みは県外の施設や学校からも非常に高い評価を頂きました。

2日目はブース体験ディスカッションが開催され、ソフィアもブースを展開しました。職員も高校生と楽しくディスカッションし事業所をアピールできたようです。

  

高校生たちにはこの研究会をきっかけに福祉についてより理解が深まり、将来、福祉人(ふくしんちゅ)として活躍してほしいです。

 

 

 

 

 

 

第58回沖縄県身体障害者福祉展

障害に対する県民の理解と関心を高め、社会経済活動への参加を促進することを目的に、第58回沖縄県身体障害者福祉展が浦添市美術館で開催されました。(開催期間1114日~1117日)

ソフィアの手工芸クラブのメンバーは福祉展に向け、作品に魂を込めて作成しています。

ソフィアからは縫製と工作の部門で出品し、今年は金賞に具志堅淳子さん(縫製)銅賞に上原弘子さん(縫製)が受賞しました。

 

金賞を受賞した具志堅さん

銅賞を受賞した上原さん

「今回、銅賞を頂けてほんとにうれしい。賞を貰うのは8年ぶり。作成するにあたり模様を仕上げるところが苦労した。」と上原弘子さんからコメントを頂きました。

その他のメンバーも自身の作品が美術館に飾られている事に感動していました。

 

ソフィアの手工芸クラブは毎週月曜日・金曜日に開催しています。(行事等の場合は変更あり)

興味のある方はご連絡下さい。

098-994-4454

 

 

 

 

第20回合同研究発表会

「医療法人・社会福祉法人 以和貴会」では毎年、日頃の業務や研究の成果を発表する合同研究発表会を開催しています。

今年は11月11日に介護老人保健施設サクラビア(関連施設)で開催され15演題と2つの講演がありました。

250名を超える参加者

講演Ⅰでは「糸満市が目指す地域包括ケアシステムの構築」~第7期糸満市高齢者福祉計画を踏まえて~をテーマに糸満市福祉部介護長寿課係長の金城美香氏に講演して頂き、地域の課題や今後の展望について貴重な情報を提供して頂きました。他人事ではない少子高齢社会を我が事として考えていかなければならないと感じました。

講演Ⅱでは「スタッフの意識が変わる!患者への向き合い方が変わる!立ち止まる倫理のススメ」をテーマに琉球大学医学部地域医療部の金城隆展氏に講演頂きました。人の命そして生活を預かる専門職として、今一度立ち止まり、自己決定のプロセスを分かりやすく、情熱をもって伝えていただきました。今後、スタッフそれぞれが考え、行動できるのではないかと期待しています。

口述発表ではソフィアから

「自宅復帰に向けて再出発」と題し、更生ソフィアの宮城義夫さん、

「総合的な学習を活用して行う地域における公益的な取り組み~福祉の種まきと福祉人材育成を目指して~」と題し、玉城伸一課長

が発表しました。

 

その結果、玉城伸一課長が15演題の中の最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

演題発表に向けてスタッフが協力し、意見を交わし、資料を確認し、チームとして取り組むことができたので大変良い機会だったと思います。

これがより良い施設サービスへつながっていくと思います。

また来年も頑張りましょう。