去る11月16日、17日、糸満市青少年の家を会場に、「第7回沖縄県高校・大学・地域連携福祉研究会」が開催されました。
この研究会は本格的な高齢社会を迎えつつある今日、私たち一人一人の幸せを大切にする豊かで潤いに満ちた沖縄県を築いていくため、高校・大学・地域や福祉関係事業者が互いに連携し、今後の福祉社会のあり方を考える会です。基調講演並びに特色のある実践活動を行う講師との意見交換会、またブース体験・ディスカッションを通して、福祉社会の現状と課題を共有し、これからの福祉社会のあり方を展望します。
私たちソフィアもこの研究会に参画し、社会の一員として取り組んでいます。
今回は更生ソフィア利用者の伊佐重紀さんも特別講演を行い、重度障害者としての体験や福祉社会についての意見を発表しました。伊佐さんは、これまでも多くの講演をしていますが、特に今回は参加者へ思いが伝わるのを強く感じることができたようです。
2日目の事業所ブース体験では17事業所が参加されました。
私達ソフィアもブースを設置し、事業所のこと、利用者のこと、そして働くスタッフのことを多くの参加者に直接説明することが出来ました。
参加した高校生からは、給料が高い職場、働きやすい職場、自分の能力を活かせるような職場で働きたいとの声が多く、「障害者施設に対してイメージの悪さがあったが、事業所との意見交換を通して、職員と利用者との信頼関係があり、働きやすい職場環境であると知ることができた」「思ったより給料が良いと思った」などの感想を頂きました。
これからも施設内だけでなく、社会が必要とする人材発掘、人材育成に取り組んでいきたいと思います。
一緒に取り組んでくれるスタッフを募集しています。
施設見学のみもOKです。お気軽にご連絡下さい。
障害者支援施設 ソフィア 沖縄県糸満市阿波根1029-10
098-994-4454