診療科のご案内
薬局のご案内
薬剤業務を通して患者様に、安心できる医療を提供できるよう
日々研鑽を重ねています。
西崎病院薬局では、薬剤業務を通して患者様に、安心できる医療を提供することを理念とし日々業務を行っています。週１回は、全薬剤師でミーティングを行い、病棟・薬局業務に関することや最新の薬剤に関する知識などを情報共有しています。また、毎月２回開催される医局勉強会へ参加しています。進歩する医療や環境などに対応し、薬剤による事故を防止するとともに質の高い薬物療法を提供できるよう日々研鑽を重ねています。
- 調剤業務
- 電子カルテと連動する調剤システムを使用し、一包化調剤して払い出しを行っています。散剤に関しては監査システムを導入することで調剤ミスのリスクを軽減させています。調剤を行う前には処方内容とカルテを確認し、検査値や患者背景に問題ないことをチェックしてから調剤を行います。
- 注射業務
- 処方箋を基に、その日ごとの患者様一人ひとりの注射ラベルを出力し、注射薬を取り揃え前日に病棟へ搬送しています。調剤の際は投与量、投与方法、配合変化などのチェックを行い、問題があれば医師に問い合せをします。
- 持参薬管理業務
- 持参された薬や「お薬手帳」等と、患者さんからの聞き取りをもとに持参薬の内容や日数、中止薬等を確認し、持参薬鑑別報告書を作成します。電子カルテ内に持参薬情報を入力することで、医師・看護師と情報共有し、安全な医療に努めています。
- 薬剤管理指導業務
- 病棟ごとに担当薬剤師を決め、薬剤管理指導業務を介して患者の薬物療法への認識を向上させ、患者様から得られた情報を医師にフィードバックすることにより質の高い薬物療法を支援しています。
- 医薬品情報管理業務（DI）
- 医薬品医療機器総合機構（PMDA）や各医薬品メーカー等から寄せられる最新の情報を必要に応じて医師や看護師、その他医療従事者へ情報提供し、問い合わせ等にも迅速に対応できるように努めています。
- 医薬品管理業務
- 院内にあるすべての医薬品の期限チェックや在庫等、医薬品が適正使用されるよう管理を行っています。
- チーム医療への参加
- 医療安全、ICT、NST、褥瘡チーム、糖尿病チーム、認知症ケアチーム等に参加し、質の高い薬物療法が行えるよう薬学的介入を行っています。