健康管理センター
健診のご案内
予約について
人間ドックは予約制となっております。電話・FAXまたはE-mailにてお申し込み下さい。
受付時間:平日午前9時~午後5時(土曜日は12時まで)
申し込み方法
下記のファイルをダウンロード、入力・記載してFAX又はメールにてお申し込み下さい。
※申込書には保険者番号(8桁)と被保険者記号、番号の記入をお願いいたします。
フロア案内
注意事項
受診について
問診前の記入
問診票と同意書を記入して、当日お持ち下さい。
検査前日
夕食は午後8時頃までに済ませて、それ以降は何も飲食しないでください。
飲酒も避けてください(8時以降でも水は飲んでも構いません)
検査当日
採血検査がある方は朝食、お茶、ガム、アメ、たばこ等とらないでください。水は飲んでもかまいません。
胃の検査がある方は朝食、お茶、ガム、たばこ等一切とらずに空腹の状態でお越しください。(朝7時までに少量の水は可)
治療中の薬については、かかりつけの医師にご相談のうえ受診ください。
来院時間
胃カメラ検査のある方 : 午前8時から8時半までにお越しください。
胃カメラ検査の無い方 : 午前8時半から9時までにお越し下さい。
当日持参いただくもの
- 健康保険証
- 共済組合、健康保険組合より病院提出用書類(必要時)
- 健康診断問診表(来院前に必ず記入しておいて下さい)(”胃カメラ、胃透視前の問診票”又は”大腸カメラ前の問診票”も合わせてお持ち下さい)
- 検便二日法(緑の容器)(2本の容器はそれぞれ別の日の便を採取し、お名前と採取日のご記入をお願いします)
- 糞便((白い容器 保存液が入っていませんので、健診当日の便を提出して下さい)(人間ドックのみ)
- めがね(普段ご使用のめがねをご持参ください)
- お薬手帳または説明書
- 女性の方は無地のTシャツやタンクトップをご持参下さい。
注意事項
- 夕食は午後8時までに済ませて下さい。水以外は何も飲食しないで下さい。
ガムやアメ、お酒及びタバコは控えて下さい。
(ただし血圧、心臓のお薬は少量の水で、朝6~7時までに飲んで下さい。) - 胃カメラ又は胃透視(バリウム)の検査がある方は、前日の夕食は午後8時までに消化のよい食事をすませ、検査当日の朝食も食べないで下さい。(少量の水は飲んでもかまいません)ガムやアメ、お酒及タバコは控えて下さい。(ただし血圧、心臓のお薬は少量の水で、朝6~7時までに飲んで下さい。)
- 胃カメラ検査で組織検査を希望される方で、血液サラサラにする薬(ワーファリンなど)を内服中の方は休薬が必要です。事前に主治医にご相談下さい。
- 糖の薬は絶食になるので服用しないでください。また、その他治療中のお薬に関しては主治医へご確認下さい。
- 胃カメラ検査の場合は、口からカメラを入れる方法と鼻からカメラを入れる方法の2種類がありますが、当センターでは鼻からのカメラを勧めております。
※口からのカメラで鎮静剤を希望の方は事前にご確認ください(人数制限あり) - 眼の検査がありますので、普段眼鏡やコンタクトをお使いの方は当日持参して下さい。
尚、ドック切替・付加健診の方は裸眼での検査もございますので、コンタクトをご使用の方はコンタクトケース(保存液・洗浄液)も合わせてお持ち下さい。 - 検便二日法は、健診前1週間以内の便を提出して下さい。糞便([白い容器]ドックのみ)は当日の便を提出してください。
- 健診日に提出できない場合は、健診後1週間以内に提出して下さい。
(健診後1週間過ぎた場合は受付できませんのでご注意下さい。) - 検査前や検査当日でも体調が悪い場合は、検査日の変更をお勧めします。その際は、必ず健康管理センターまでご連絡をお願いします。
女性の方のみ
- 生理中又は生理前後の方は、その旨を申し出て下さい(潜血がでて正確な値が出ない可能性があるので、後日提出をお願い致します)
尿・便検査の後日提出期間は健診日より2週間以内になります。 - 妊娠中又は妊娠の可能性がある方は検査日の変更をお勧めします。その際は、必ず健康管理センターまでご連絡をお願いします。
- 検査中は、顔色を観察しながら行いますので化粧はできるだけ控えて下さい。
- 当日は、検査着(薄手1枚)に着替えてもらいますので、女性の方は中から無地のTシャツやタンクトップ等を着用することをお勧めします。
- 会社又は本人様へ健診日の数日前に当病院スタッフから健診の確認のために連絡を入れさせていただいております。
ご質問等がございましたらその際にお申し出下さい。
支払い方法
当日お支払いのあるお客様は、検査終了後にカウンターにて代金をご確認下さい。
現金またはクレジットカード(1回払いのみご利用になれます)にてお支払いいただけます。
ご利用可能なクレジットカード会社一覧
DC、VISA、MasterCard、Diners Club International、JCB、SAISON、JACCS、APLUS、UC、AMERICAN EXPRESS、NICOS、Orico、OMC、CF Card
※各種商品券・ギフト券はご利用いただけません
検査結果の見方
判定の見方
指導区分
- A|異常無し
- B|軽度異常
- C|1年後に再検査
- C1|半年後に再検査
- C2|3ヶ月後に再検査
- D|要精密検査
- E|治療中
健診項目 | 基準値 | 単位 | 検査でわかることなど | |
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問 診 | - | - | 自覚症状・家族歴・既往症・服薬治療中の病気の有無・喫煙の有無など質問をもとにした医師の予備的診断です。 | |
計 測 |
身 長・体 重 | - | 体重が昨年と比べて変化したかに注目しましょう。 急な増減は要注意です。 |
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BMI | 18.5~24.9(標準は22) | kg/m² | 肥満かどうかわかります。 BMIの求め方=体重( )kg÷身長( )m÷身長( )m |
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腹 囲 | 男性:85未満 女性:90未満 |
cm | 内脂肪の蓄積の程度がわかります。 | |
血 圧 |
最高血圧(収縮時) | 129未満 | mmHg | 血圧は心臓が収縮または拡張した時に血管壁にあたる血流の強さをあらわしています。 循環器(心臓・血管)の異常のほか腎臓・内分泌・代謝系の異常を知る手がかかりになります。 |
最低血圧(拡張時) | 84未満 | mmHg | ||
眼 科 |
視 力 | 裸眼視力1.0以上 | 近視かどうかわかります。 | |
聴 力 |
1,000Hz(右/左) 4,000Hz(右/左) |
30以下 30以下 |
dBdB | 難聴の有無や程度がわかります。 |
血 液 学 検 査 |
白血球数 | 3200~8500 | /μℓ | 白血球は体に侵入してきた細菌・ウイルス・異物・有害物質等をとらえ、排除したり殺したりする働きがあります。 高値は感染症の疑い、非常に高い値・低値は血液の病気の疑いがあります。 |
赤血球数 | 男性:400~539 女性:360~489 |
104/μℓ | 赤血球は肺で取り入れた酸素を全身に運び、不要となった二酸化炭素を回収して肺に送る役目があります。 高値は多血症、低値は貧血の疑いがあります。 |
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ヘモグロビン(Hb) | 男性:13.1~16.3 女性:12.1~14.5 |
g/dℓ | ヘモグロビンは赤血球の中の物質で酸素を運ぶ働きをしています。 低値は鉄欠乏性貧血の疑いがあります。 |
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ヘマトクリット(Ht) | 男性:38.5~48.9 女性:35.5~43.9 |
% | ヘマトクリットは血液全体に占める赤血球の割合を表します。 低値は貧血の疑いがあります。 |
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血小板数 | 14.5~32.9 | 104/mm³ | 血小板には、血液を擬固させて出血を止める働きがあります。 そのため、血小板の数が減ると出血しやすくなったり、出血が止まりにくくなります。 |
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脂 質 |
総コレステロール | 150~219 | mg/dℓ | 総コレステロールホルモンや細胞膜の材料になります。 多すぎると動脈硬化を起こす原因となります。 |
HDLコレステロール | 40~90 | mg/dℓ | HDLコレステロールは血管にたまった悪玉のLDLコレステロールを肝臓に持ち帰る働きがあるので善玉コレステロールといわれています。 | |
中性脂肪 | 30~149 | mg/dℓ | 中性脂肪は糖分(主食・アルコール・甘いもの)のとり過ぎや運動不足で増え、悪玉のLDLコレステロールを増やし動脈硬化を進めることにつながります。 | |
LDLコレステロール | 60~119 | mg/dℓ | LDLコレステロールは血管の壁に蓄積し、動脈硬化を起こし脳梗塞や心臓病の原因になるので悪玉コレステロールといわれています。 | |
糖 代 謝 |
空腹時血糖 | 70~99 | mg/dℓ | 高値は糖尿病の疑いがあります。 食事の影響が強いため空腹時に検査をします。 |
HbA1c(NGSP) | 4.6~5.5 | % | 過去1~2ヶ月の血糖の平均値がわかります。 高値は糖尿病の疑いがあります。 |
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肝 機 能 |
GOT(AST) | 0~30 | U/ℓ | 肝細胞に多く含まれる酵素で、肝臓に障害が起こると血液中に流れ出し値が高くなります。 特に「γ-GPT」はアルコール性肝障害で数値が高くなります。なお、GOT(AST)は心筋にも多く含まれています。 |
GPT(ALT) | 0~30 | U/ℓ | ||
γ-GTP | 0~50 | U/ℓ | ||
腎 機 能 |
クレアチニン | 男性:1.09以下 女性:0.82以下 |
mg/dℓ | クレアチニンは、筋肉にあるクレアチンという物質から生産されるもので、尿とともに排泄されます。 高値は腎機能障害の疑いがあります。 |
尿素窒素 | 8.0~22.0以下 | mg/dℓ | 尿素窒素は、たんぱく質が分解されてできる老廃物で、尿といっしょに排泄されます。 腎機能が低下すると、血液中の尿素窒素の量が多くなります。 |
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e-GFR | 60以上 | 血清クレアチニン値と年齢と性別から計算式を用いて、腎機能(推算糸球体濾過量)を調べる検査です。 腎臓にどれくらい老廃物を尿へ排泄する能力があるかを示しており、この値が低いほど腎臓の働きが悪いということになります。 |
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尿 検 査 |
尿 糖 | ( – ) | 尿中に糖が出ているかを調べます。 陽性の場合は「糖尿病」が疑われます。 しかし、ごく初期では糖尿病でも尿糖がでない場合があります。 |
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尿蛋白 | ( – ) | 尿中の蛋白の有無を調べます。 腎炎・尿道炎・尿路結石などで陽性になります。 |
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尿潜血 | ( – ) | 尿中に混じるごく微量の血液の有無を調べます。 腎炎・尿道炎・尿路結石などで陽性になります。 |
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ウロビリノーゲン | (±) | 尿中ウロビリノーゲンの増減を調べれば「肝臓や胆道系の異常」を知ることができます。 |
※検査結果等を判定する際の参考値となります。健診機関によっては数値が異なる場合があります。
※参考値は目安となります。基準値外が即病気ではなく、総合的な判断は問診・診察等とともに判断することとなります。
担当医について
担当医のご紹介
- 大城 聡子(おおしろ さとこ)
- 宮崎医科大学医学部卒業
-
所属学会・専門資格
- 日本内科学会(学会員)
- 日本呼吸器学会(学会員)
- 筒井 正人(つつい まさと)
- 産業医科大学医学部卒業
-
所属学会・専門資格
- 医学博士
- 日本内科学会(認定医)
- 日本循環器学会(専門医)
- American Heart Association(米国心臓協会)上級会員