西崎病院

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専門科目
泌尿器科全般

痛みの少ない検査

軟性膀胱鏡:従来のいわゆる“硬性膀胱鏡(筒状の硬いタイプ)”と異なり、痛みの少ないオリンパス社性の軟性膀胱鏡(胃カメラを細くしたような柔らかくくねくね曲がるタイプ)を用いており、検査時の強い痛みが解消されました。

泌尿器科の特徴

前立腺肥大症や頻尿・尿失禁の診療・尿路系のがん診断と治療
前立腺肥大症は、50歳を過ぎた男性がかかりやすい病気で、「尿が出にくい」「尿のキレが悪い」といった症状や、「夜間の排尿の回数が多い」「排尿を我慢できない(トイレに間に合わないこともある)といった症状が現れます。症状から適切な検査・診断によりお薬や手術による治療を行います。 さらに、最近増加している前立腺がんや膀胱がんなどの悪性腫瘍の診断治療も行っています
女性の頻尿や尿失禁の診断と治療
また、最近は、頻尿や尿失禁の悩みをもつ女性も増えています。当院では、こうした悩みを持つ方の診療を行っております。 高齢化が進む中で、尿失禁や尿失禁(尿もれ)、頻尿の悩みをたくさん耳にするようになりました。神経系の疾患や膀胱の収縮力が弱くなったり、逆に亢進した状態など、いろいろな原因で起こると考えられます。総合的な判断で症状にあった治療を行います。漢方薬治療やリハビリによる改善も効果的です。
サザンナイトラボラトリーLLP
サザンナイトラボラトリー有限責任事業組合(SKラボ)は
排尿障害の基礎研究および臨床研究を行っております。
尿路結石(腎結石・尿管結石・膀胱結石)の診断と治療
腎臓・尿管・膀胱・尿道などにある結石を「尿路結石」といいます。尿路結石は、尿成分から析出される結晶が、腎臓の内部表面に集まり生成されます。通常、痛みを伴う腎結石(鈍痛・腰背部痛)、尿管結石(激痛、腰背部痛)を伴います。この痛みは、結石が尿路を通る時の刺激等により、突然起こります。特に、結石が下腹部や横腹部にある場合は、急激に鋭い痛みを感じます。
また、結石が大きすぎて簡単に尿管を通らない場合、激痛が続きます。結石が膀胱に近づくと頻繁に尿意を感じたり、排尿時に激しい痛みを感じることがあります。当院では主に尿管結石と膀胱結石に対し外来にて内服治療や入院にて空圧式結石破砕装置(リトクラスト)による結石除去を行っています。
ED(勃起障害)や男性更年期障害の治療
男性の悩みED(勃起障害)は、男性更年期障害とともに重要です。お気軽に相談ください。
思春期の男性に対する包茎などの相談・治療
包茎とは亀頭部が包皮により被われたままで勃起時にも露出しない状態です。包皮を反転し亀頭が出てくれば仮性包茎、不可能であれば真性包茎です。包皮の一部が狭い場合、亀頭を出したとき(むいたとき)に元に戻らなくなって包皮が腫れあがる場合があります。強い痛みを伴い元に戻せなくなることがあります。狭いところで血行障害がおきて腫れる状態で嵌頓(かんとん)包茎といいます。直ちに診察・治療が必要です。
性感染症の診断治療
性病・性行為感染症など、いろいろな呼び名で言われていますが現在は性感染症(STD sexually transmitted diseases)とされています。現在性感染症は、菌の薬剤耐性化などで複雑化しています。早期に診察・診断をうけ治療をしないとパートナーも含め、不妊症の原因となることがあります。

泌尿器科担当医のご紹介

名嘉 栄勝

名嘉 栄勝(なか ひでかつ)
宮崎医科大学卒業
琉球大学泌尿器科出身

所属学会・専門資格

  • 泌尿器科専門医
  • 日本泌尿器科学会(学会員)
  • 日本透析学会(学会員)
  • 日本感染症学会(学会員)

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